仕事に集中するプログラマーにありがちなのが、肩こりや目の疲れといったトラブルを抱えてしまうケースです。パソコンの画面を見ながら仕事をするプログラマーの場合、長時間同じ姿勢をとり続けているのが肩こりの一因となります。キーボードを操作する際には、無意識のうちに肩に力が入っている人も多いかもしれません。肩と首の筋肉はつながっているため、プログラマーに多いストレートネックの症状を抱えている人は、肩こりも重症化する恐れがあります。
目の疲れも、プログラマーの職業病といえる症状です。パソコンの画面から出ているとされるブルーライトは、目に大きなストレスを与えます。まばたきの回数が少なくなってドライアイになるなど、画面を凝視しているプログラマーは目にストレスを与えやすいのが現実です。こういったトラブルの対策には、ストレッチやアイマスクなどが挙げられます。定期的に肩や首の筋肉をほぐしてあげることで血行がよくなり、肩こりが楽になるかもしれません。
目が疲れたときには、目のストレッチをしたりアイマスクで目を温めたりすると、効果が期待できます。左右や上下などのいろいろな方向に目を動かすと、目の筋肉に刺激を与えることが可能です。市販のアイマスクなどを使って目を温めれば、適度にリラックスできるでしょう。近視の人は、定期的に目の健康チェックをすることも大切です。見え方に不自然な点がないかなどを自分でチェックしておくと、病気の早期発見にもつながります。